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ユナイテッド航空

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ユナイテッド航空
United Airlines
IATA
UA
ICAO
UAL
コールサイン
United
設立日 1926年 (Boeing Air Transport として)
ハブ空港 シカゴ・オヘア国際空港
デンバー国際空港
サンフランシスコ国際空港
ロサンゼルス国際空港
ワシントン・ダレス国際空港
焦点都市 /
準ハブ空港
成田国際空港
マイレージサービス Mileage Plus
会員ラウンジ Red Carpet Club
同盟 スターアライアンス
保有機材数 460機
就航地 201都市
親会社 UAL Corporation
本拠地 イリノイ州シカゴ
代表者 Glenn Tilton (CEO), Jake Brace (CFO)
ウェブ: http://www.unitedairlines.co.jp/

ユナイテッド航空 ( -こうくう、United Airlines, UAL) は、アメリカ合衆国航空会社

目次

[編集] 概要

ボーイング777-200型機

2006年現在、アメリカン航空に続き世界で2番目に大きな航空会社で、航空連合であるスターアライアンスの中心的な航空会社である。

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本拠を置き、同地のシカゴ・オヘア国際空港をハブとする他、デンバー国際空港やサンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港などを主要なハブとしており、61,000人あまりの従業員を抱え、460機で世界201都市への運航を行っている。

2002年に経営破綻し、同年12月より連邦倒産法第11章で運航していたが、現在では経営再建を果たしている。2005年度半年間には455機に保有機材を削減する計画である。


[編集] 歴史

[編集] 設立

旧々々塗装のダグラスDC-8型機
旧々塗装のボーイング747型機
旧塗装のボーイング777型機

もともとはボーイング社の創始者であるウィリアム・ボーイングによって設立された「ボーイング・エアー・トランスポート」である。ボーイングは、航空関連企業数社の連合体として航空機の製造から運航までを手がける会社ユナイテッド・エアクラフト・アンド・トランスポートを設立し、ボーイング・エアーはその運航部門となった。

しかし、1934年に独占禁止法によって分割され、航空機の製造部門はボーイング、エンジンなどの製造部門は現在のユナイテッド・テクノロジーズ、運航部門はユナイテッド航空として改めて独立した。

[編集] 世界最大規模

第二次世界大戦前よりアメリカ国内線においてアメリカン航空と1、2を争う大きなシェアを持っており、ソ連国営のアエロフロートを除くと「世界最大の航空会社」と言われていた一方、国際線は1970年代ジミー・カーター政権による航空自由化後もカナダメキシコなどの近距離国際線しか運航していなかった。

[編集] 日本/アジア路線

しかし、日米航空交渉の結果1983年に太平洋路線への本格参入を果たし、成田国際空港-シアトル便で日本乗り入れが始まった。その後、当時経営難にあえいでいたパンアメリカン航空の太平洋路線を譲り受けたことで、日本発アジア各地への無制限以遠権を獲得したため、日米路線の増発や日本経由アジア各地への拡大を実施した。これにより日本を中心としたアジア路線は大きな収益源になった。

[編集] アメリカ同時多発テロ事件

2001年に発生したアメリカ同時多発テロ事件では、国内線の175便と93便がハイジャックされてテロに使われた。そのため利用客が激減して経営が悪化し連邦倒産法第11章の適用を受けたが、運航は継続した。その後、経営は再建し連邦倒産法第11章の適用から外れた。

[編集] 現在

アメリカ国内線のみならずアジア、ヨーロッパ、南北アメリカなど世界各国へ路線網を広げている。近年は機材の航続距離が伸びたこともあり、アメリカ各都市から近年経済成長が著しいアジア各都市へのノンストップ便を増加したが、成田空港をアジアにおけるハブ空港と位置づけ、ロサンゼルスやサンフランシスコ、ワシントンD.C.やホノルルへデイリーもしくはダブルデイリーで運航している他、成田空港から台北やソウル、シンガポールやバンコク路線などをデイリーで運航している。

[編集] 就航路線

[編集] 広大な路線網

オヘア国際空港のユナイテッド航空専用ターミナル

アメリカ国内線や隣国のメキシコ、カナダをはじめ、日本中華民国大韓民国中華人民共和国タイ王国シンガポールブラジルイギリスオーストラリアなどに多数の国際線を運航しており、現在201拠点へ乗り入れている。また、スターアライアンス加盟航空会社を中心とした他社とのコードシェア便も多数運航している。

[編集] 日本

日本への就航路線は下記の通りである。

(同一便名であっても、成田空港では機材の乗り換えが必要なことがある)

なお、2007年9月30日まで、UA832/833 ホノルル ~ 大阪/関西線も運航されていたが、採算の悪化を受けて運休となった。2000年3月末に、全日空が同路線の運航を開始、後にスターアライアンス加盟社同士で引き継ぐ形で同社が運航を行っていた(いずれも両社のコードシェア)が、およそ7年半をもって同区間のスターアライアンス路線が消滅することとなった。

1990年代後半は成田、関西ではボーイング747-400による運航がほとんどであった。しかし2008年4月現在、747-400は成田-サンフランシスコの1便(UA837/838。ただし、成田~バンコクはボーイング777での運航)のみで関西、中部発着そして成田発着の他の便はボーイング777となっている。かつてはボーイング747が主体だった日本線は急速に双発化が進んでいる。

[編集] 機内サービス

スターバックスのコーヒーがユナイテッド航空の全路線・全クラスで提供されている。客室乗務員はスターバックスで一定の研修を受講する必要がある。

太平洋線では「きつねらあーめん」というカップラーメンが軽食として提供されている。

2008年8月1日から、国際線の太平洋線及びアジア内路線のエコノミークラスに於けるアルコール飲料が有料になった。1杯6米ドルで、日本円、香港ドル、人民元、オーストラリアドルでの支払いも可能。クレジットカードでの支払いは不可だが、将来的にカードでの支払いも可能になる予定。また、2008年10月からワシントンと欧州を結ぶ一部の路線のエコノミークラスで機内食の有料化を実施することが決まった。国内線のエコノミークラスの機内食はすでに有料になっている。

[編集] 系列および提携会社

TedのA320型機
ユナイテッドエキスプレスのボンバルディアCRJ-700型機

[編集] Ted

主にラスベガスメキシコカンクンなど、レジャー路線向けの格安航空会社ブランドとしてTed(テッド)がある。名前の由来は、「United」の最後の3文字から取ったものである。

[編集] ユナイテッドエキスプレス

また、ユナイテッド航空のアメリカ国内における多くの地域(コミューター)路線の運航は、「ユナイテッド・エキスプレス」ブランドで行っている。

ユナイテッド・エキスプレスは、ユナイテッド航空のハブ空港とアメリカ及びカナダの小さな都市との間で、比較的小規模なコミューター航空会社がユナイテッド航空との契約の元自社機にユナイテッド航空の塗装を施し、ユナイテッド航空の便名を使って運航しているものである。なお、機材だけでなく操縦士や客室乗務員などもコミューター会社が提供している。

なお、ユナイテッド・エキスプレス、テッド両社ともユナイテッド航空本体と同じくスターアライアンスの各種サービスを受ける事ができる。

[編集] スターアライアンス加盟会社とのコードシェア便

ユナイテッド航空はスターアライアンスの創立会員の1社である。全日空を含む17のスターアライアンス加盟航空会社とのコードシェア便を運航している。ただし、シンガポール航空とはコードシェア便を運航していない。

[編集] マイレージプラス

ユナイテッド航空が行っているFFPマイレージ・プラス」にはユナイテッド航空、Ted、ユナイテッド・エキスプレスの他に、スターアライアンス加盟航空会社でのマイル加算ができるマイレージプログラムである。

日本国内ではJCBUCカードクレディセゾンがそれぞれ提携クレジットカードを発行している。学生カードも各社で発行(在学中年会費無料)されている。

ユナイテッド航空のサイト内にある「マイレージプラスモール」から、提携先のショッピングサイトに飛ぶとその時点で買い物した金額によってマイルが加算される(参考)。(同様のシステムはノースウエスト航空でも行われている)。他にもホテルレンタカーなどの提携先も他航空会社と比較して多い。

このプログラムで加算されたマイルは、他のアメリカ系航空会社と同様に「36ヶ月に1回のマイル増減で、さらに36ヶ月有効期限が延長される」という特徴を持っていたが、2007年1月19日に「18ヶ月に1回のマイル増減で、さらに18ヶ月有効期限が延長される」というルールに変更される事が発表された。しかし、それでも、加算してから2年後の年末で順次有効期限が切れてしまう他の多くのプログラムよりは有利であり、会員自身のペースで気長にマイルを加算することが出来る。

以上のようにマイル加算をするチャンスは日本国内でも多く、アメリカのプログラムでありながら日本人会員も多い。なお、全日空の日本国内線往復無料航空券は15,000マイルで貰う事が出来る。

詳細は マイレージ・プラス を参照のこと

[編集] 提携航空会社

スターアライアンスの中心的航空会社の1社であるため、主に同アライアンスに所属する航空会社と提携している。スターアライアンス加盟航空会社のほか、下記の航空会社と個別に提携している。

以前はアロハ航空とも提携していたが、同社が2008年3月31日をもって旅客運航を停止したことに伴い提携解除となり、同4月1日からユナイテッド航空が運航する成田-ホノルル路線で行う予定だったコードシェアも取り消しとなった。アロハ航空のハワイ-アメリカ本土路線休止の余波を受けた顧客の輸送支援については提携関係にあったユナイテッド航空が主に担当した。[1]

2008年6月には、スカイチーム加盟のコンチネンタル航空との提携を発表。同時に、コンチネンタル航空はスカイチームからの離脱とスターアライアンスへの加盟を表明している。

[編集] 主な運航機材

ユナイテッド航空は前述のようにボーイングと同根であるが、ボーイング以外の機種も採用している。最初のジェット旅客機として選んだのもボーイング707ではなく、ライバルであるダグラスDC-8であった。現在でも小型機ではエアバスA320シリーズを大量に運航している。

[編集] 現在

[編集] 以前


なお、ユナイテッド航空が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は22で、航空機の形式名は747-122, 747-422, 777-222, 777-222ER などとなる。

[編集] 航空事故

811便事故機の機内からの画像

ユナイテッド航空は他の主要な航空会社と同じく、複数の航空事故を起こしている。

[編集] 関連項目


[編集] 参照記事

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

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