ミニFM
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ミニFM(ミニFM放送局)とは、電波法で規制されていない微弱電波を使った周波数変調(FM)方式の無線局である。
無線局免許や無線従事者免許が必要なく、正式な「放送局」と認められない。微弱電波を超える出力にすれば違法となり電波監理当局による取締りの対象となる。
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[編集] 免許の不要な微弱電波の定義
日本における「微弱電波」とは、電波法第4条で「発射する電波が著しく微弱な無線局に該当するもの」で、「無線設備から3メートルの距離において、その電界強度が毎メートル500マイクロボルト以下のもの」と規定されている(出力による制限ではない)。これを3m法と言う。1996年5月27日までは、100メートルの距離において毎メートル15マイクロボルトだったため、50m~100程度の到達距離であったが、現在の3m法だと前述の100m法と計算上はほとんど同じであるが、実質的に数十m程度の到達距離となる。ダイポールアンテナを使った場合の送信電力は50nW(0.00005mW)程度であり非常に微弱である。[1]
市販されているFMラジオの実用感度が大体100マイクロボルト程度なので(放送局の放送エリアが毎メートル250マイクロボルトの電界強度で定義されているのもこのため)数十m程度(アンテナやチューナー次第で100m以上)の範囲でしか到達しないが、この微弱電波で送信しているFM放送がいわゆる「ミニFM」と呼ばれる。かつて日本では八王子市で微弱電波を大幅に超える出力で送信していた「FM西東京」(現在のコミュニティ放送局「エフエム西東京」とは無関係)など幾つかの局が摘発されたことがある。違法行為には刑事罰が定められている。しかし、電界強度の測定は専門知識を持った者が、校正されたアンテナや測定器をつかっておこなう必要があり、違法か合法かを素人が判断することは難しい。登録証明機関で微弱無線設備性能証明を受けた微弱無線機器を使えば問題は無い。
電波法の範囲内の電波であれば誰でも簡単に開設出来るため、場所を選ばず放送する例が多い。学園祭や運動会など、町の話題や地域のコミュニケーションの場としての放送や、商店街や町興し、イベントの会場案内、スタジアムや競馬場での実況放送などに使われる場合もある。
[編集] 近年のミニFM
個人規模での発信の場合、近年では「インターネットラジオ」による同時放送やストリーミングによる全国ネットなども行われることが多くなった。
現在では特定地域に密着した放送を行うための発展形としてコミュニティ放送がある他、競馬場ではAM局やグリーンチャンネルの再送信を場内ミニFMを利用して行っていたり、モータースポーツのサーキットや大相撲の両国国技館、それに住之江競艇場ではミニFMを使って場内実況放送をしているケースがあるため、決して個人の無線マニア的な放送のみでは無くなってきたのが実情である。
このような団体の存在意義としては、地方のミニFMが互いに中継をしあうことにより、広範囲にわたって微弱な電波のネットワークで街をカバーする目的もある。これは、キー局を決めて、互いに送信周波数を少しずつずらしながら、連携して放送する方法が主流である。かつてはこれらのネットワークで、たとえば同級生からのリクエストを受け付けたりといった一種のブームも存在した。
現在ではこのようなサブカルチャーは、主にインターネット上のストリーミングやPodcastなどで行われており、中高年者を除いてミニFMを続けている者は少なく(但し、微弱電波は著作権などの規制・取り締まりも皆無に等しく、設備が簡素でも手軽に放送できるため、小中学生などの個人放送初心者が開局する例も多い)、トランスミッターなども、デジタルオーディオプレーヤーをカーステレオやラジカセ・ミニコンポに飛ばす物や、パーツ・キットの物などを除けばほとんど見かけなくなるに至った。
[編集] ミニFMの技術的解説
ミニFM局を開設するには、FMトランスミッター(FM電波送信機)と、それに繋ぐ送信用のアンテナが必要である。
通常、家電量販店で市販されている「車用」や「携帯プレイヤー用」と呼ばれるFMトランスミッターの出力はかなりの微弱であり、説明書などには「見通しで10m程度」などと書かれているものが多い。但し、このようなトランスミッターでも効率の良いアンテナを接続すると電界強度の規定を超えるおそれがある。それでも、近隣の数十~数百メートル程度でしか聞けないほどであるので、FM用の八木アンテナなどを設置して受信可能地域を増やす方法が考えられるが、微弱無線局は電界強度での規定であるため、送信側に高指向性アンテナを用いると許容電界強度値をオーバーしやすくなり、合法的に運用するには出力を絞らなければならないため、結果的にエリア面積はかえって小さくなり、一般的に不利となる。なお、受信側設備については制限する規則が無いため、高利得のアンテナを使用すると有利である。
トランスミッターとアンテナとの間の接続は同軸ケーブルを利用するが、一般にトランスミッターの出力インピーダンスは50Ωのため、受信用に用いられている75Ωの同軸ケーブルをそのまま使用するよりも専用の物を用いるのが好ましい。マッチングトランス(インピーダンス整合器)を使ってインピーダンス変換をすることもできる。しかしながら、そもそも、微弱無線局は電界強度で規制されるため、マッチングトランスを使用してミスマッチによるロスを減らすことで、電界強度が規制値を超えた場合、こんどは送信出力を下げなければならず、結果的には同じ事であるので、インピーダンスを必要以上に気にする事の合理性は無い。アンテナ指向性の乱れが気になる場合は、25Ωまたはそれに近い値の無誘導抵抗を直列につなげばインピーダンスは75Ωになる。抵抗による電界強度の低下分は送信出力の増力で補う。
トランスミッター(送信機)は、PLLシンセサイザーを積んだ安定度が高いもので、かつ高セパレーション(ステレオ受信時に左右の音が交わらない)の物が好ましい。PLLシンセサイザーでFM変調をおこなうと、PLLの周波数引き込み特性により、変調波の低域周波数成分がカットされる。"TR-10RDX"など一部を除いては組み立てキットタイプが多く、電子技術の知識が無い場合は製作が難しい。
トランスミッターの電波の元になるPLLシンセサイザーのVCOを安定に発振させると数μ~数mW程度の発振出力となるが、これが筐体輻射として外部に漏れると、これだけで許容電界強度値を超えてしまうおそれがあるため、VCOをシールド構造にするか非常に小型に作る必要がある。後段についても、許容電界強度値を超えないよう慎重に設計する必要がある。つまり、ミニFMの送信機の技術的な難しさは、いかに電波を安定に弱くし、法規制をクリアするかにある。
現在は、パソコンのスピーカー端子にトランスミッターを接続し、パソコンから音声を取り込むこともできるが、別途スピーカーの分配器が必要である。[2]
[編集] 災害に活躍したミニFM
そもそも「放送」とは免許が必要であるが、災害時の情報の提供を含めた目的で、神戸市長田区の「FMわぃわぃ」(および前身の「FMヨボセヨ」「FMユーメン」)は、阪神・淡路大震災発生時に地域の支援放送を多言語で行って話題になった(県域以上のFM局ではカバーできる範囲が広すぎるため、全体的な情報のみの災害放送になりやすい)。震災後、「FMわいわい」は、コミュニティ放送の免許を受けて放送局として開局し放送を行っている。
同じ現象は西宮のFMラルース(後にさくらFMとなる)にもみられる。
[編集] ミニAM
ミニFMだけではなく、ミニAMステーションもかつて存在したが、ある程度長いアンテナが必要なことと夜間は他の局と混信しやすい欠点がある。現在も少数ながら存在している。
送信機は、電子ブロック等の電子回路学習キットや自作回路で組み立てることができるため、1970年代の小学生の間では、電子ブロックのブーム時に使われる傾向があったが、2SA172もしくは2SA353の発振回路に直接ベース変調を掛け、高周波増幅を持たない回路であったため、実用性は乏しかった。AMは電波が周波数の特性上、直進性がFMより弱いので建物の影でも回り込んで受信でき、同じ規模のFMより広範囲に届く利点がある。
[編集] ミニテレビ
少数ながらミニテレビも存在する。手軽に開局するというのは難しく、UHF帯の場合の微弱電波の定義が「無線設備から3メートルの距離において、その電界強度が毎メートル35マイクロボルト以下のもの」となるため、エリアも狭い場合が多い(もっとも、ビデオデッキなどから部品を取り加工するか自作しない限り微弱電波のVHF送信機がほとんどないのが実情。また、デジタル対応の微弱電波送信機もまだ発売されていない)。本物のTV局の送信波は6MHz幅の残留側波帯であるのに対し、ミニテレビの送信波は9.5MHz幅の両側波帯である(特に安いUHFトランスミッターなど)場合があるので、放送がある周波数の隣のチャンネルを使用すると放送受信に妨害を与えてしまう可能性がある。場合によってはチャンネル数を離しても受信に妨害を与えてしまうこともあるため、放送を行う前に他の局の受信に影響を受けていないか確認をし、問題があれば対処してから放送を行うのが望ましい。なお、ビデオデッキなどに使われるVHF送信機などはあまり影響を受けない。あまりにもマイナーな存在でかつ通常テレビのプリセットチャンネル外で放送されるため気がつかれない場合が多く、「アダルトビデオを流しても捕まらない」と噂されるほどでもあるが、当然ながら「著作権」関連などの対象となる。著作権法第38条に基づき、番組を放送している局もある。ただし、いくつか条件がある。
将来、デジタル化して、デジタル送信機が発売され、購入したとしても、デジタル放送の特性や地形によっては、かなり混乱となるかもしれない。
[編集] ワンセグ用微弱送信機
2007年、富士通がスポットキャストと称する微弱電波を利用したワンセグコンテンツ配信システムを発表した。受信可能な距離は、送信アンテナから約50cm(条件により、数cm〜2m程度)である。
[編集] ミニFMをテーマにした映画作品など
[編集] その他のFMラジオの種類
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
[編集] 外部リンク
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| Kanały tematyczne: TVN 24 pierwszy |
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TVN 24 w 2008 roku nadal był najchętniej oglądanym kanałem tematycznym – pomimo spadku wyniku względem 2007 roku.
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W ramach programu oszczędnościowego w Telewizji Polskiej ostatnie wydanie ”Panoramy” może wrócić z pasma nocnego do wieczornego.
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W lutym br. w ramówce telewizji Puls pojawi się program "Noc na żywo".
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| Skarga kasacyjna Canal+ oddalona przez SN |
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Sąd Najwyższy oddalił wczoraj skargę Canal+ dotyczącą decyzji UOKiK-u, który w 2006 roku uznał, że nadawca wspólnie z PZPN-em ograniczał konkurencję.
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Małgorzata Potocka będzie kierować łódzkim oddziałem Telewizji Polskiej przez kolejne trzy lata – zdecydowała wczoraj w głosowaniu rada nadzorcza TVP.
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